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競売ホットライン

競売と任意売却の比較
競売も任意売却もマイホームを失うということは同じです。

同じようにマイホームは失うのですが、残る住宅ローンの額、それを返済するための条件、引越し代などが任意売却の方が断然有利です。

競売は市場価格の40% ~ 80%の金額しか付きません。 安く売れる理由から競売の方が、残債が多く残ることになります。

また、債権者が競売を申し立てる際には100万円近いお金がかかります。 プラス手間もかかります。 それらのコストも残債の中に加算されます。

これらのことを考えると、業者が代理人となって債権者と残債の交渉、立退料、引越の時期などを交渉してくれる任意売却の方が断然有利なのではないでしょうか。

競売が任意売却よりも有利な点

任意売却に比べると競売にかけられる方は楽です。
任意売却ですと、銀行へ電話をしたり、時には担当に呼び出されて銀行へ行かなければなりません。 銀行へ行ったら行ったで嫌みの一ついわれるかもしれません。

債権者、裁判所から来る郵便物の封を切って中を読んで、それらをどう扱うか弁護士、司法書士、または任意売却業者に助言を求める作業をしなければなりません。

任意売却の場合、揃えてもらう書類などを役所へ行ってもらうことになります。 また、不動産を販売すると、購入希望者に家の中をお見せしないといけません。 そのために時間を調整してもらうことになります。

競売ですと、上記の様な作業は一切行わず完全に無視しておれば、ある日、突然に "立退き命令" が下って完了します。 これが競売のメリットです。

競売のメリットは、上記に加え、裁判所が複雑な権利関係を整理してくれます。 取引相手は裁判所という " 国 " です。 所有権の移転登記や抵当権等の複雑な権利関係が存在しても抹消登記が確実に行われます。 契約違反などは起こりません。